臀部の痛みです |
2ヵ月前から右臀部痛がありました。 右下肢に荷重すると痛み、歩行困難で杖を使用し、 知人の紹介で当院を受診しました。 レントゲン写真で腰椎の変性変化が軽度ありましたが、右足の力は落ちていませんでした。 初診時痛みの範囲は狭かったのですが、針治療とトリガーポイントブロック・体幹ストレッチを行っても初回治療効果は乏しい症例でした。 |
治療3回目 患者さんの初回治療の結果と経過報告です。 2度の治療で症状は変わりませんでした。特に歩行時の症状強く、治療効果がないようです。 再度、針治療・体幹治療を実施し、症状が変わらなければMRIを実施することとしました。 本例でも、自転車、座位では痛みは出現しません。
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治療4回目 過去3度の治療効果はありませんでした。 そこで、MRIを行いましたが、神経の明らかな圧迫はありませんでした。 坐骨神経ブロックを実施しても効果がありませんでした。 |
一度、大きな病院に紹介し、薬での治療を受けましたが症状は同じでした。 大きな病院での治療方針もMRIでの圧迫が軽度なため、手術適応ではないようでした。 |
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治療7回目 治療開始し、6週過ぎです。 患者さんの希望もあり、当院での治療を再開しました。 針治療・体幹治療・トリガーポイントブロックを行いました。 7回目の治療直後、症状が軽くなった印象を持ちました。 |
臀部の痛みは軽くなりましたが |
治療8回目 治療開始し7週が過ぎました。 突然、治療に反応し始めました。杖が不要の日がでてきました。 患者さんの当院の治療についての感想です。
患者さんはとてもうれしそうでしたが、今まで辛抱強く当院に通っていただいた患者さんが良くなり、私自身もうれしかったです。 |
治療9回目 治療開始し9週が過ぎました。 右下肢に体重をかけても痛みがあまり出ないため、杖が不要になりました。 またトリガーポイントブロック・針治療をおこないました。 ここで、付け加えたいことは当院の診察は毎回丁寧に診察を行います。このため、治療の部位はその度に異なります。
患者さんの当院の治療についての感想です。 治療に症状が反応しだしてから、どんどん症状が改善してきました。 |