佐々木整形外科治療例

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正座困難

76歳 女性

図1

正座を試みますが膝が十分に曲がりません

簡単な経過

 1年前から右膝が痛みました。痛みは軽減しましたが、正座困難となりました。

 左写真のように正座は困難です

 

初回治療内容

  トリガーポイントブロック、針治療、体幹ストレッチを実施しました。

図2

 

 治療直後の状態

 正座可能な状態になりました。

 

 膝の曲がりが悪い時、無理をすることは決してよいことではありません。

 しかし、日常生活で正座ができないと不便なことが多く困ります。

 そこで、患者さんの希望がある場合、膝に障害がでない範囲で治療する方針としています。

 膝の水を抜いた後や、手術直後の膝の曲がりの悪さに治療はよく反応しますが、今回の症例のように原因不明・加齢による膝の曲がりの悪さにはなかなか治療に反応しないことが多いです。

 

 この効果の持続については個人差があり、今後症例を重ねる必要があります。