佐々木整形外科治療例

　　　　右腕と背部の痛みです。

　３ヵ月間、他院でトリガーポントブロックや牽引・電気治療を受けましたが

　軽快しませんでした。

　体幹診断の上、圧痛部位を確認し、トリガーポイントブロックを実施しました。

　さらに針治療も加えました。全身状態を整えた上、局所の治療をする方針としました。

　２回目・３回目受診時、腕に針治療を行いました。

　この方には、上肢痛に対する特殊な針治療をしました。
　それは頚部の深部の筋を中心に行う針治療で、伝統的針治療とは少し趣が異なります。このような難　治例に有効です。

　治療4回目4週経過

　患者さんの申告内容　　

　　順調に症状が軽減し、反対側の症状があるようです。

　　この後、肩装具をつけ症状はほぼなくなりました。

　　難治性の上肢の痛みでしたが、針を中心に治療し何とか症状をよくすることができました。